症状:
ボルボV70&XC70の変速不調又は変速不良に共通する症状は下記の通りです。
ATの油温が上がってくると変速ショックがで.る。特に減速時又は渋滞などの
ノロノロ運転の際にショックが出る。ひどい場合は後ろから追突されたような衝撃がある。
一般的な対処法:
デーラ及びボルボ専門店となどに車を持って行くと、AT乗せ替え又は乗換えを勧められる場合が多い。
ユーザーにとっては途方にくれる状況に置かれます。高額出費になるなら、乗り換えも視野に入ります。
弊社の場合:
ボルボのAT本体を分解したことのない人であれば、当然AT内部の状況が分かるはずはありません。
アイシン製AT本体はかなり丈夫で20万キロでもデスク等は問題なく使用できます。
問題はどこにありますか。それはバルブボデイです。迷路のようなATFの流れが作られています。
そこにスラッジが溜まります。ちょうど小川で流れがよどんでいるところにごみがたくさん溜まり、川の流
れを悪くしているのに似ています。バルブボデイの内部もスラッシが溜まるとATFの流れが悪くなるのです。
そうなるとソレノイドバルブも作動不調を起こします。これらがショックや滑りの原因となります。
対策:
まずは、バルブボデイをオーバーホールします。内部を綺麗に点検し洗浄します。
これは、AT整備の基本です。それからソレノイドバルブを分解・清掃し、対策品
パーツに交換します。(ATF交換では完治しません)
あきらめる前にお電話ください。愛車を手放すのはまだ早いです!
*症状の程度により料金は多少異なります。お問い合わせください。
AT整備のPRO-SHOP カーサポートKAWASE TEL 0748-24-0089
結果:
基本的には189000円-下記の点が含まれます。
今までのシッョクやすべりがなくなるか又はかなり軽減します。減速してもショックはでませんし
徐行状態でシフトアップしても滑りながら変速することは、まずなくなります。
費用:
・バルブボデイ脱着代
・バルブボデイO/H
・ソレノイドバルブO/H
・ATF料金 15L
・試乗テスト
O/H後、油圧調整が必要-マトリックス